HiDPI(Retina)環境にReaperを適応させて最高な気分になろう
いつの間にかReaperがHiDPIに対応していたので,記事にすることにしました.
どうもkurokojiです.
HiDPIとは
HiDPIとは「High Dot Per Inch」の略で「1インチあたりのドットがめっちゃある」みたいな解釈でたぶん合ってると思います.(たぶん)
これの何が嬉しいのかという話ですが,HiDPI表示をするとフォントやらUIやらが何かと綺麗に見えます.
例えば200×200の画像と1000×1000の画像を同じディスプレイで同じ大きさで表示するとき,1インチ中に含まれるドットが多い1000×1000のほうが綺麗に細かく表示されることを考えるとわかりやすいかもしれません.
HiDPI表示にする方法はググってもらうと直ぐに分かるので,ここでは書きません.
デフォルトの設定でPCがHiDPI表示になっている場合があって意識していない人もいるかもしれませんね.
動作を確認した環境
HiDPIに対応させる
(注意: v5.34以降にしか対応してないので気をつけてください)
まず,ReaperのForumにあるHiDPI対応したThemeをダウンロードします.
ここの「...ReaperThemeZip」みたいに書かれてるリンクをクリックするとダウンロードが始まります. ダウンロードした「Default_5.0_hidpi.ReaperThemeZip」をダブルクリック,またはReaperにドラッグアンドドロップすると,インストールするぞ的なことを聞かれるので,従順になってやります.
メニューの「Options->Themes->Default_5.0_hidpi」を選択します.
Macユーザの皆さんはここで終了ですが,Winユーザの皆さんはまだやることがあります.
メニューの「Options->Preferences->General->Advanded UI/system tweaks...」をクリックして,「HiDPI mode(Windows 7+)」を「Aware(experimental)」に変更します.
Reaperを再起動しましょう.
フォントの部分を見ると分かると思うんですが,デフォルト状態の時よりもHiDPI状態のほうが美しくなっています.最高!! HiDPI万歳!!!!
これでReaperをHiDPIに対応させて綺麗な画面になりました!! 嬉しい!!